愛すべき真ん中っ子の特徴・性格11選

 

我が家は、女、男、女(こなみ)の3人兄妹。

それぞれ同じ親から生まれ、同じ家庭に育ってるのに全然違う性格。その中でも際立つのは真ん中っ子の長男。

私自身、3人兄弟の末っ子で真ん中っ子の兄、夫も真ん中っ子。

友人にも何人かいますが、共通する性格が興味深いので3人を子育て中のママのお役に立てていただけたらと思います。

1.承認欲求が強い

最初に一番共通してるなと実感するのがこの承認欲求の強さです。

「誰よりも優れていると思われたい」「褒められたい」という思いが強く、自尊心が傷つかないようにプライドが高くなってしまいます。

プライドを保つため、相手を悪く言う時もあります。

子どもの場合、

その子の兄や姉、近い歳の友達のことをほめると

「僕も同じくらい、それ以上にすごい!」

「でもあいつの〇〇なところは、まだまだだけどねぇ」

と急に張り合いだしたりします。

2.自己肯定感が低い

これは上の承認欲求が強いに結び付く部分ですが、他人に認められたい気持ちが強い一方で自分自身が自分を認めることが苦手です。

自分のことを自身で満たすことができないので、他人にそれを求めてきます。

他人の評価を気にしがち。

真ん中っ子は

”ほめて”

”ぎゅってして”

が多く、うちの子愛情不足?って心配になってしまうときがありますが個性の一つと思って思いっきり抱きしめましょう。

3.笑顔がすばらしい

これはなんでか、私の知ってる真ん中っ子はみんな笑顔がすばらしい!!

ただ、しゃべるときもわりと笑顔なのでたまに真顔の姿をみかけると

「怒ってる?」

ってなるときがあります。

 

4.気配り上手だが・・・

少しにごしましたが、表情も豊かで愛されキャラなぶん気配りかと思いきや、褒められ称えられてこその部分があります。

あまり感謝されないと次からやらなくなる面も。

あと自分が認められたい気持ちが強いときは、あまり周りが見えていないので、

”自分ばかり大変、やらされてる”

って被害妄想がちな面もあります。

5.熱しやすく冷めやすい

好奇心旺盛なので、身近な人がおもしろいって言ってたこと、テレビで興味を持ったことなどにすぐトライします。

しかも器用なところがあるので、そこまですごい努力をしなくてもある程度形になったり。

で、好きなのかとおもってそれ関連のプレゼントをするとすでに飽きてることも・・・

我が家でも息子にサプライズでプレゼントしたら、微妙な笑顔で受け取ってくれました。

6.家族・友達が大好き

信頼している、こころを開いている人が無条件でとにかく大好きです。

わざわざ言わないにしても、態度ですごく伝わります。

ただ相手も同じ気持ちだと思ってしまい、そばにいてくれることに甘えきってしまうところもあります。

7.自由主義の寂しがり

第一子より構われない分、本人も好きなように気ままに生きている。他人に予定を決められると怒ってしまう面も。

人に必要とされることで自己肯定感が高まるので、人は好き。

思うように構ってもらえないと寂しく感じてしまう。

8.平和主義

争いが嫌い。人が喧嘩している姿がみてられません。

身近な人間が争いあってると、つらい気持ちになってしまいます。

グループが争いになっていると、なごますような言葉をさらっと言えたりします。

子どもだと、大好きな両親が喧嘩していると聞こえないところに行くとか布団をかぶってしまうとか可哀そうなことをしたなって反省するときがあります。

 

9.ムードメーカー

空気を読むのが得意で、その人がいると雰囲気が明るくなるという点もあります。年齢関係なく、興味を持つとなついていくのでいろんな人に愛されるのも真ん中っ子。

根に持つところもありますが、1度褒めてもらえれば

”あの人は実はいい人”

と、180度違うことを言うことも。

お調子者と言われてしまうこともありますが、プライドさえ邪魔しなければいろんな場面で活躍します。

 

10.社交的・誰でもまんべんなくしゃべることができる

小さいときからニコニコ顔の多いこのタイプ。

老若男女、幅広く愛されます。

兄弟の上や下の友人とも会う機会が多いので、人脈も幅広い。

社交的なので、自ら出会いの場に出向く傾向があり人付き合いが好きな子が多いです。

ただ外で笑顔でいることが多いので、少し元気のない時期はあまり人に見られたくないのか出ていかない時期も・・わりと立ち直りも早いので、そっとしておいてあげるといいと思います。

 

11.とにかく優しい

最後はこれに尽きる。

自分に優しく人にも優しい。

争いがきらいな面があるので、ちょっと仲間外れになりかけている子に声をかけることができたり、遅れている子を待ってあげられたり。

本人の寂しがりやな性格からか、思いやりがあふれています。

真ん中っ子への対応法

うちの真ん中っ子の対応法を紹介

  • 適度に頼りにする
  • お手伝いしたら、感謝をめいいっぱい伝える
  • 甘えてきたら、とにかく抱きしめる
  • 自分ばかりと思いがちなので、みんなも同じくらい動いてるよと伝える
  • 平気そうに自由に生きてるけど、寂しがりなのでちょこちょこ気にかける
  • 縛らないけど、伝えるべきことはしっかり言う

こんな感じでしょうか。基本あまりべったり頼りすぎると不満になり、自由にさせすぎると寂しがってふてくされる傾向があるように思います。

小さいうちは特に、褒めて褒めて好き好き好きをスポンジ並みに吸収して底なし、”僕すごいよアピール””僕えらいでしょ”アピールがすごいので

愛情不足?なにか心の病気?

と心配になることもあるとは思いますが、真ん中っ子の特徴・性格と理解しておけば少し安心できるかな?と思います。

まとめ

単純なようで繊細な真ん中っ子。

笑顔だから大丈夫かな?って思ってたら、実は心が寂しがってたり。

今へそ曲げたかと思ったら、一言の誉め言葉で上機嫌になったり。

愛すべき点の多い真ん中っ子は本当に興味深いです。

この11選、あくまで私が生きてきて身近にいた人たちの特徴をまとめたもの。

もちろんみんながみんな同じじゃないし、生きてきた環境でいろいろ変わります。みなさんの近くの真ん中っ子はどんな特徴・性格か考えてみるきっかけになったら嬉しいです。

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