こんにちは。片まひの娘こなみと暮らすナミマです。
今回はこなみに持たせるバッグで気を付けている点を紹介します。
こなみが片まひになってみてはじめていろんなことに気づかされる日々。
バッグ選びもその一つ。今では利き手交換にもだいぶ慣れましたが最初は悪戦苦闘。
今回は実際使ってみて難しかったバッグの特徴をご紹介します。
片手で開閉が難しいバッグの特徴
こなみが実際体験してみて使いづらかったバッグの特徴をご紹介!!
- 開閉するところのマジックテープの面積が大きいバッグ。
- ファスナーの部分がはみ出て塗ってあるバッグ。
- チェストベルトの無いリュック。
- 布がくたっとしているもの。自立しないもの。
マジックテープのバッグ
まずマジックテープが大きいものは、張り付く力も強く、開ける際は反対の手で押さえる力も必要です。そのためうまく抑えられないので断念しました。
ファスナーがはみ出てるバッグ
こんな感じで、ファスナーの耳?がはみでて縫われているバッグ。
このタイプは一方の手でこの耳の部分を抑えられないと開閉が難しいです。
今ではすこーーしまひの手を使えるようになったので、この部分を持たせて閉めることができるようになりましたが初期の頃は開閉ともにできませんでした。
チェストベルトのないリュック
長距離移動するときや、荷物が多いときにリュックを使うときがありますが、胸の部分にベルトがないとまひ側の肩が少し下がっているため肩ひもが落ちてしまうことがありました。
サイズ感がが大きいリュックは特に落ちやすいので、別売りの”チェストベルト”を後付けしていました。
ただチェストベルトもはずすことは片手でもできるのですが、つけることが両手がいる作業・・練習して多少できるようにはなりましたが、まだまだ100%ではないのでこれから引き続き練習してみます。
くたっとした素材、自立しないもの
くたっとしてしまうタイプのものは開け閉めが難しかったり、物の出し入れがとても難しいです。
こなみはまだ小学生のため巾着袋を使う機会が多いのですが、厚めの生地ならまひの手を補助にしてなんとか使えますが薄い生地のものだとしまうことができません。
実際使ってみて使いやすいバッグの特徴
今現在こなみが使ってみて使いやすそうなバッグを紹介します。
最近のお気に入りがこのボディバッグ。
ファスナーがしっかり端から端まで縫い込まれていて、両サイドにスライダー(今回初めて名称を知りました)がついているのが特徴です。お財布、ハンカチ、ティッシュ、350mlサイズのペットボトルが入ります。
このバッグを開閉する際は、まひ側の脇にはさんでバッグを固定しておくか、まひ側の手と体で挟んで固定します。どこかに置いたり、座って股で挟んで固定したりしなくてもできるのでこの形おすすめです。
肩紐の部分は長くとらず、わりとピッタリめにつける方がこなみは動きやすいようです。
また使いやすいバッグがあれば紹介します。
さいごに
今回はバッグ選びで気を付けている点を紹介しました。
まひの度合いによって使いやすさは人それぞれです。
こなみも最初のころはまだまだ使えないバッグが多かったですが、今はいろんなバッグが選ぶことができています。
リハビリになるので便利すぎるバッグばかりではなく、たまには少しチャレンジするようなバッグもいいかもしれませんね。
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