子どものゲーム&YouTubeルール!時間や曜日制限しすぎると返って執着心が生まれる!!

うちの子ちょっとゲームやりすぎじゃないかしら?

なんて思ってるママ!!でもそこで厳しい制限作ってませんか?

夏休みなどの長期休暇。お子さんたち時間もて余し、ついついだらだら。

夏だと外遊びさせたくても暑すぎてムリ・・・熱中症の方が心配で結局おうちタイムが伸びる日々。

我が家でも

「やることなーい!!」

って子供たちがわめいてます。

でも我が家では時間制限や曜日制限はしてません!!!

ただ少しからくりがあります。ヒントは本人の捉え方の違いかな?

なぜゲームやYouTubeなど動画に制限をかけないか

私は心理学をしっかり学んだわけでもなんでもありませんが・・

  • 1日○○分までしかやっちゃダメ!
  • 土日しかできない!
  • そもそもゲーム禁止!!

これ目にして思いません?

息がくるしくなってきた~って。

こうやって厳しく、

ダメ! 〇〇しかできない! 禁止!!

って聞くと、その反動で返って執着心が芽生えてしまうんです。

例えば

  • 週末しかやっちゃダメだからって、家族でのお出かけを断固拒否。
  • ゲーム反対派の親で買ってもらえず、帰宅後は友達の家に入りびたり。友達は外で遊んでるのに、その子だけゲームをひたすらやり続ける。
  • 学校のタブレットで休み時間に、みんなが他の遊びをしてる中ひたすらYouTube鑑賞。

あなたの身近にもこんな子いませんか?

もしかしたら、気づいてないだけでうちの子も!?なんてことも‼️

厳しくしすぎると、反動でどんどん歯止めが効かなくなるかも!?

ゲームやYouTubeなどの動画を例にあげましたが、他にもネットやスマホや漫画、あとスナック菓子やお砂糖たっぷり炭酸飲料なんかも親としてはなるべく避けてほしいなぁなんてあるじゃないですか。

でも一日中監視してられるわけでもないし、とりあえず

”○○はダメ!!”

って制約を作ってしまう。でもこれ、

将来どっとハマってしまうなんてことに!!
友人は小さいころに”ゲームはダメ!!”とゲーム関連は何も買ってもらえなかったそうです。
友達と集まってもただそこにいるだけ、会話にも入れない、たまに順番を変わってもらっても、そもそもやり方がわからないから下手すぎてすぐ順番が終わってしまう。
その反動で大学時代のバイト代ではじめてゲームを購入!!
ハマりにハマりすぎて、学校に行かず、単位を落としまくり留年・・・
悲惨すぎます!
私自身の経験上、スナック菓子とコーラ禁止(なぜかコーラのみ…子供のころはそれをまったく不思議に思わない…)って言われて育ちました。
でも自分で買い食いするようになった高校時代・・・
下校時に毎日好きな好きな菓子を購入&バク食い・・・1か月半で10キロ太りました。
何でもかんでもただ”ダメ!!”と言うことは危険がひそんでるんです
”ダメ!!”って言われたところでその「やりたい」「欲しい」などの欲が消えるわけじゃない。
むしろ我慢に我慢を重ね、親の目線から解放された途端に溜まっていた欲求も解放され歯止めが効かなくなってしまう可能性も!!

ではゲームや動画など、どんな向き合い方がいいの?

1、まずは子供と”約束事”を決める。

あくまで子供主導で、こちらはアドバイスや提案するスタイルで。

このやり方だとかなり子供の都合のいい条件を言う子もいるかもしれません。小さいうちはとくに!そんなときは子供主導ではなく、親と対等に決めてもいいと思います。

あくまで押し付けられたものではなく、自分で決めたことってところが重要です。

うちの場合、例

~普段学校があるとき~

  • 宿題&自主学習(学年×10分 中学生1年の場合は7年生で計算)
  • お手伝い

お手伝いの内容は3人兄妹で、お風呂掃除、洗面所の掃除、タオルたたみ、除湿器の水捨て、夕食時の机ふきや食器の準備、あと休みの日は朝食の片づけ、掃除機。

一人頭、二つずつくらいです。習い事などでできない日はお互いに調整してます。

今書き出して思ったけど、我が家の子結構お手伝いしてますね!!

でも基本はお手伝いではなく、この家に住む人が当たり前にやらなくてはいけないこと!!と我が家では強調!!!←この考え方、おすすめです。やれされてるぅ感がなくなります。

「みんなでがんばれば、みんなで一緒にだらだら好きなことできるぞー!」って伝えてます。

子どもも私が一人せっせとイライラしながら動いてるなか、だらだら好きなことしずらいのか結構がんばってくれます。

お手伝いしてくれたあとは、「ありがとう」は伝えます。仕事とは言っていても本当に助かってるし、彼らのモチベーションもあがります。

~夏休みなど長期休暇の場合~

  • 3時までは宿題・自主学習・図画工作、やることないときは映画鑑賞・読書(漫画あり)。みんなで見られるものなら午後からならアニメ鑑賞や、テレビにスイッチをつないで対戦ゲームはアリ。

かなりゆるいですが、一人の世界に没頭してしまうゲームやYouTube以外ならOKにしてます。

時間をもて余しすぎると、昼寝して夜寝られないとか、ケンカに発展することがあったので緩めの約束にしてます。

もちろん習い事や部活でお疲れなときや時間がないときは、勉強なら時間を半分に減らす。お手伝いなら絶対ではなく、”今日はやっとくね”って全部絶対やらせるというわけではありません。

2、”約束事”ができたら、あとは好きなことをご自由に。

私自身お休みの日の朝、ちょっと大の字に~なんて思ってリビングでだらだらしてしまうと、びっくりするくらい動きたくなくなるんです。

これを踏まえて、好きなことをする前に”約束事”を先やることを実践してます。

子どもたちも、楽しみが待ってる分モチベーションがあがります。

厳しすぎず、臨機応変に変動できるちょうどいい制限

先ほども記載した通り、厳しすぎると返って我慢が積み重なり執着しすぎる心を作ってしまうかもしれません。

なのであくまでちょうどいい、親に決められた、押し付けられたと感じさせない約束事がいいと思います。

1時間しかダメ!!よりこれをやれば1時間できる!!

のが心にゆとりができます。

毎日じゃなくたっていい。

こちらも約束関係なく強く言ってしまうときもあれば、子供も約束を守れないときもある。

人間だもの・・・

ただ、

自由に、好きなことを自分で決められる時間がある。

それだけで執着心が一気になくなるんです。

だから没頭してる途中でも

「トランプしよ~」「散歩いこ~」「たまねぎの皮むいて~」

って言ってもノッてきてくれます。

ちなみに息子はゲームも好きだけど、それは明日以降でもできるしって、今日はカブトムシの捕まえ方を本で研究してます。捕れるかな~?

良かったら応援お願いします

にほんブログ村 子育てブログへ
にほんブログ村

コメント